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筋トレダイエットをしたら体重が増えた!

2020年06月17日

ダイエット目的で筋トレをしているのに体重が増えてしまう場合があります。筋トレをすれば脂肪燃焼して減るはずなのに、逆に体重が増えてしまうなんて不思議ですよね。しかし筋トレで体重が増えてしまうのには理由があり、むしろ脂肪燃焼させる上でとても良い兆候といえます。

筋トレで体重が増えたのは、筋密度の上昇によるものだと考えられます。筋トレすると筋肉を構成する筋繊維が太くなって筋密度が上昇し、体にしめる筋肉量が増加するため、一時的に体重が増えます。太ったと誤解しがちですが、むしろダイエットを成功に導くメリットがあります。

筋密度の上昇は、ダイエットの成功のカギである基礎代謝の向上を促すというメリットがあります。基礎代謝は、家事や掃除、仕事や勉強をしているとき、睡眠中など、常生活のあらゆる場面でエネルギーを作り出しています。基礎代謝の向上は、消費カロリーの増加や脂肪燃焼を促し、ダイエット成功率をアップさせます。

さらに基礎代謝の向上によるメリットが、リバウンドの抑制です。食事のみのダイエットに多いリバウンドの理由は、基礎代謝の低さにあります。食事制限によって一時的にダイエットに成功しても、基礎代謝が低いと消費カロリーも少なくなり、元の食生活に戻しとすぐに太ってしまいます。

リバウンドを繰り返すと痩せにくい体質になる理由は、体脂肪のみが増えるからです。食事制限のみのダイエットは血中内のブドウ糖が減るため、体は足りないエネルギーを補おうと脂肪分を分解してエネルギーに変えるので、体脂肪率が一時的に減って痩せられます。しかし元の食事に戻すと、体は体脂肪率を元に戻そうとするため、リバウンドしてしまうのです。

基礎代謝の向上は、太りにくく痩せやすい体質の実現に欠かせません。また基礎代謝の向上には、ダイエット以外にもメリットがあります。女性の場合は基礎体温が上がるため、安定した生理周期に役立ちます。この他にも血行の流れが良くなるほか、新陳代謝を活発化して体内の老廃物や水分の排出を促してくれます。血行改善することで冷え性の改善、むくみや肩こりなどを軽減する効果も知られています。

筋トレして体重が増えても太ったわけではありません。体重という基準だけで見ると太ったと誤解しがちですが、基礎代謝の向上につながる筋肉密度の上昇であり、むしろダイエットの成功に一歩近づく喜ばしい変化です。また一般的な筋トレでは、筋肉の上に血管が浮き出るムキムキ状態になりませんので安心してください。